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女性 20代 学生 30代 会社員 キーワード ストーカー デートDV モラルハラスメント 交渉

事案と結果の概要

依頼者は20代の女性。交際していた男性に日常的にDVを受けており、実際には金銭の貸し借りがないにも関わらず借用書を書かされたりもした。そして、依頼者が別れ話を持ち出すと、別れたかったら金を返せと言ったりして、交際の終了を拒否した。 そこで委任を受けて相手方と折衝し、貸金が存在しないことを確認した。また、依頼者宅には相手方の私物やプレゼントがあったため、これについての返還や精算を行い、示談書を作成して交際を終了させた。

コメント

デートDV加害者が、民事的紛争にかこつけて、被害者を縛り付けようとする典型例です。このような事例で、「ストーカー問題で出来ることは弁護士にはない。警察に相談しなさい」と言っても、警察は民事不介入なので全てを解決することはできません。また、依頼者も相手方の私物を返還する法的義務がありますが、かといって相手方と直接交渉することは困難です。 ストーカー問題で弁護士が出来ることは大きいという好例でした。
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弁護士 柴田収

弁護士法人テミス法律事務所代表弁護士。「感情的なことも含めて真の満足・納得を得てもらうことは、依頼者にとって経済的な利益よりも大切なときもあり、そこまで追求していきたい」と考え、多数の離婚問題の解決実績を持つ。近年は、特にモラハラ・DVを原因とした離婚事案を中心に取り扱っている。依頼者が自分らしく新たな日々を生きるために最適な解決策を常に考え、日々精進を重ねている。

離婚問題を弁護士に依頼するメリット

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