男性 30代 会社員(岡山県在住)
妻 30代 パート
子供:1名
婚姻期間:5年以上10年未満
キーワード モラルハラスメント 訴訟 有責配偶者
事案と結果の概要
当方の依頼者は,妻のモラルハラスメントに苦しみ,体調を崩していた。本人で離婚調停を申し立てたものの,なかなか話がまとまらず,調停が不成立となったところで当事務所に依頼。 その一方で当方の依頼者は,別居後に別の女性と親しくなり,交際をしていた。そのため,相手方からは離婚と慰謝料請求の反訴を起こされた。訴訟を進めていったのち,別居直後の交際では不貞があるとなってしまったものの,解決金を無理のない方法で分割払いをするという形で,裁判上の和解による離婚が成立した。コメント
婚姻破綻後の関係であることを主張したのですが,別居期間が短いうちに交際を開始していることと,相手方のモラルハラスメントの証拠が不十分であったために,慰謝料を払わないわけにはいかないという結果になってしまいました。とはいえ,こちらの優先的な目標は離婚を成立させること。相手方から,断固離婚拒否とされると厳しかったですが,金銭的な解決をすることで,双方にとってプラスとなりました。The following two tabs change content below.
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