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女性 30代 (岡山市在住) 夫 30代 会社員 子供:1名 婚姻期間:5年未満 キーワード DV 調停 面会交流

事案と結果の概要

婚姻後、夫は依頼者に対して暴言等を繰り返していたので、依頼者は生後数か月にも満たない子どもを連れて別居。夫自身はそれほど子どもに固執していなかったが、夫の両親が子ども(夫の両親にとっては孫)の親権と離婚成立までの面会交流を強く主張。依頼者本人では離婚が進められなくなり、当事務所が受任した。 相手方にも代理人弁護士が就いたため、当方は離婚調停を、相手方は面会交流の調停をそれぞれ申し立てて、調停での話し合いが進む。その中で、相手方は離婚と親権については断念をする。 依頼者としては面会交流自体は反対していないが、面会交流に伴い相手方と接触することが不可能なこと、子どもが生後数か月なので依頼者から完全に離れた状態で面会交流を実施することが不可能であることを強く主張し、当分の間は写真を送る形で面会交流を代替するという形で、調停を成立させた。

コメント

DV被害を受けた人は、加害者と子どもの面会交流をすんなりと進めることが出来ません。 そして、子どもが生後間もない場合には、第三者を介しての面会交流を実施することも難しいです。 調停委員や裁判官は面会交流を実施するのが当然という立場をすぐに取るので、DVが絡む面会交流事件では、かなり粘り強く調停委員や裁判官を説得する必要があります。
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弁護士 柴田収

弁護士 柴田収

弁護士法人テミス法律事務所代表弁護士。「感情的なことも含めて真の満足・納得を得てもらうことは、依頼者にとって経済的な利益よりも大切なときもあり、そこまで追求していきたい」と考え、多数の離婚問題の解決実績を持つ。近年は、特にモラハラ・DVを原因とした離婚事案を中心に取り扱っている。依頼者が自分らしく新たな日々を生きるために最適な解決策を常に考え、日々精進を重ねている。2023年10月、監修を担当した紅龍堂書店編著『毒親絶縁の手引き』出版。
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