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女性 50代 会社員(岡山県在住) 元夫 50代 会社員 婚姻期間:5~10年 キーワード DV 交渉 財産分与

事案と結果の概要

依頼者は、数年前にDV加害者の夫と協議離婚をした。自宅は相手方名義のままだったが、相手方は自宅を出て行き、依頼者がそこに住み続けてきた。それから数年後、相手方から自宅の土地と建物の名義を依頼者に変更して欲しいという希望があった。相手方からの要望は依頼者にとっても望むものであったが、過去に相手方からDV被害を受けていたこともあり、直接相手方と交渉できなかった。 そこで委任を受けて、相手方と交渉を開始する。離婚後の財産分与として、不動産の登記を移転する合意書面を作成し、登記名義を相手方から依頼者に移転させた。

コメント

権利関係だけ見ると、紛争にすらなっていない、弁護士が介入する必要など全くない事案のように思えます。しかしながら、過去にDVの被害を受けた人は、加害者と接触する事それ自体が耐え難い苦痛となってしまいます。単に判子をつけばいいというだけならまだしも、細かい手続きについて話し合いを進めていかなければならないとなると、かなりハードルが高いです。また、相手方がこちらに有利なことを取り計らおうとしているだけのことでも、何か自分に不利なことを企んでいるのではないかと恐れてしまいます。 そのような場合でも、弁護士が代理人として間に入れば、安心して話を進めることができます。
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弁護士 柴田収

弁護士 柴田収

弁護士法人テミス法律事務所代表弁護士。「感情的なことも含めて真の満足・納得を得てもらうことは、依頼者にとって経済的な利益よりも大切なときもあり、そこまで追求していきたい」と考え、多数の離婚問題の解決実績を持つ。近年は、特にモラハラ・DVを原因とした離婚事案を中心に取り扱っている。依頼者が自分らしく新たな日々を生きるために最適な解決策を常に考え、日々精進を重ねている。2023年10月、監修を担当した紅龍堂書店編著『毒親絶縁の手引き』出版。
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